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課題から探すテープレス放送のワークフロー

現在、放送業界を中心に、映像コンテンツを取り扱う業界には、テープレス化にまつわるさまざまなニーズがあります。

「カメラ・回線等から収録した映像コンテンツを迅速にファイルベースでオンエアしたい」
「各種テープに蓄積された膨大な映像コンテンツを、手軽にしかも効率的にファイル化し配信したい」
「映像コンテンツのメタ情報管理・著作権管理を正確かつ容易に行いたい」……。

 そのようなニーズがある一方で、いろいろな悩みが山積しているのも事実です。

「蓄積するハードディスク容量には上限がある」
「そもそもどんな圧縮フォーマットで映像をファイル化すれば良いのか」
「どんなコンテナフォーマットで映像をファイル化すれば良いのか」
「実際、業界全体ではどんな受け止め方をしているのか、動向が読み切れない」……。

確かに、圧縮フォーマットやコンテナフォーマットは次々に新しいものが開発されており、映像の可搬性は高まるばかりです。
映像コンテンツの増加に伴い、ストレージ容量が圧迫されるのにも気遣わなくてはなりません。また、BtoCで映像コンテンツを販売するケースが生じれば、課金システムやセキュリティにも配慮する必要が生じます。

日本SGIでは、そうしたお客様の業務要件やワークフローに合わせたテープレス放送ソリューションをご提供し、映像コンテンツのテープレス化に関する問題を解決いたします。

地上波デジタル放送への完全移行を前に、迅速なテープレス化が求められる現状

すでに、編集システムがすべてテープだった時代は過ぎ去りました。今では完全なテープレス編集環境さえも視野に入ってきており、ノンリニア編集は「日常的に行うもの」として受け止められる時代が到来しています。
では、ノンリニア編集を行う際の問題点とは何でしょうか?まず必要なのは、HD化に耐えうるマシンパワーの向上と、素材やライブラリを保管するためのストレージの確保です。現在のコンピュータ性能の高さを踏まえれば、マシンパワーの向上は大した問題ではありません。編集作業を行うためには、一定以上の性能があれば事足ります。
しかし、素材やライブラリ(完パケ素材を含めて)は日々容赦なく増え続けていきます。スピードが要求される現場では、テープに吐き出す必要に迫られることもあるため、結果として書庫の奥深くに眠らせてしまうケースもありえます。でもこれでは、アーカイブの再利用が困難になり、ノンリニア編集の優位性はまったく発揮されません。
今後、日本では地上波デジタル放送への完全移行に合わせて局内の放送システムを完全デジタル化(テープレス化)していきます。同時にデジタルアーカイブ作成などの周辺作業も進むため、ますますそれらに対応できるシステムインテグレーションが不可欠となります。
その点、日本SGIは放送システムからインジェスト、アーカイブ、放送送出、VODサービス、IPビデオ放送サービス、ISP配信事業に至るまでトータルでサポートできるノウハウとサービスを持っています。それを可能にするのが、日本SGIがこれまでに培ってきたテクノロジとノウハウです。

世界中でテープレス化を牽引する企業と密接な関係を持つ日本SGI

日本SGIはこれまでにHPC(スーパーコンピュータ)で培ってきた技術力をベースに、高速大容量ストレージとデータハンドリング技術を着々と磨いてきました。すでに、在京キー局様でいくつかの映像コンテンツの大規模アーカイブシステムを構築してきた実績を持っています。それだけでなく、パートナー企業と積極的に連携し、より高いテクノロジとノウハウを吸収しています。

パートナー企業も世界で高いネームバリューを持つものばかりです。例えば、放送用サーバ市場で世界第二位のマーケットシェアを誇り、日本を含め世界55カ国以上で展開しているOmneon社の製品を日本で販売しているのは日本SGIです。また、あらゆるフォーマットに適合できるトランスコーダーを開発しているRhozet社とも密接なパートナーシップを結んでいます。こうした技術とノウハウの蓄積は、日本SGIにとって計り知れないほど大きな資産となっています。

テープレス放送ワークフローにおける優位点

では、具体的にどのようなノウハウやテクノロジを使い、お客様のテープレス放送ワークフローをサポートしていくか、以下ご覧ください。
(ブロードキャストおよびブロードバンド向け)

  • コンテンツ管理ソリューション
  • コンテンツ転送ソリューション
  • アーカイブソリューション
  • IP放送向けソリューション
  • 大容量ファイルシステムとこれをベースにしたマルチOS対応SANソリューション
  • HSMソリューション

これらを活用した日本SGIのシステムは、ビデオアーカイブスや基幹放送システムとして、NHK(日本放送協会)様、フジテレビジョン様をはじめとする世界各国の放送・ポストプロダクション業界で導入されています。小規模から超大規模までカバーできる日本SGIのテープレス放送ワークフローを、ぜひご検討ください。
また、上記のテクノロジやノウハウを活用することにより、ISPサービスもご提供することが可能です。例えばVODやIPビデオ、IPTVにとって切っても切り離せないベーステクノロジは映像を配信するインフラです。大容量の映像を大量に、そして必要なだけ必要なときにユーザーに配信するためには、非常に大掛かりになってしまいます。特に、IPビデオをBtoC配信するときには大変です。しかし、日本SGIのISPサービスならば、それを可能にできます。その優位性と将来性も、ぜひご体験いただければ幸いです。

  • 送出サーバ・アクティブストレージOmneon

    Omneon製品(SpectrumやMediaGridほか)の紹介ページです。 日本SGI株式会社は、Omneon社のSIパートナーとして共同マーケティングを展開しており、Omneon製品販売・構築・保守サポートまでのトータルサービスを提供しております。

  • 階層型ストレージ管理SGI InfiniteStorage Data Migration Facility (DMF)

    日本SGIでは、ますます複雑になるデータを効果的に管理するために、階層型ストレージ管理(HSM: Hierarchical Storage Management)に対応したソフトウェアであるSGI InfiniteStorageData Migration Facility (DMF)を提供しています。

  • SAN環境高速共有ファイルシステムSGI InfiniteStorage Shared Filesystem CXFS(TM)

    SGI InfiniteStorageShared FilesystemCXFSは、Storage Area Networking (SAN)上でのデータ共有を可能にし、ファイルの複製や大きなファイルの移動といったデータ処理を解消することでシステム・ワークフローの改善と運用コストの削減を実現します。

事例

  • フジテレビジョン様日本SGI がフジテレビのフルデジタル化をコンサルティング。
    映像コンテンツをデジタル化して保存、2次利用を促進 。

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