blueSKY導入で動画、画像、文書など様々な広報資料の作成業務を劇的に効率化
単にITを提供する企業ではなく、ICT(Information & Communication Technology)により現在と未来を“つなぐ”パ ートナーへと進化を遂げたエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(NTTコミュニケーションズ)。ICTの 発展を担ってきた高い技術力と豊富な経験、ノウハウを生かし、企業向けには「ICT Solution Partner」をスローガ ンにアイデアを新たなビジネスモデルにつなぐ支援を、また個人向けには「“CreativE-Life”for Everyone」をスロ ーガンに多様化するライフスタイルに合わせたワンストップサービスを提供している。
こうした取り組みをより効果的に顧客に伝えることを目的にNTTコミュニケーションズの経営企画部 広報室では、日本 SGIのコンテンツ管理システム「JNICOL blueSKY(blueSKY)」を導入。同社のコンテンツ管理に対する取り組みに ついて、広報室長の佐野みゆき氏および広告・宣伝担当の日野成一郎氏に話を聞いた。
導入の背景
より効果的な広報活動を目指し、企業内外のコンテンツを一元化
商品やサービスを購入する場合、一般的には品質や価格、その商品やサービスを提供している企業のイメージなど、さまざまな情報を分析し、総合的
に判断する。それではその判断材料となる情報をどこから手に入れるのかといえば、多くはテレビコマーシャルや製品カタログ、企業のウェブサイトや
ク チコミ、各種イベントなどだろう。
こうした情報を的確かつ効果的に発信するのが、企業における広報室と呼ばれる部門の仕事だ。NTTコミュニケーションズにおいても、報道、宣伝、イ
ベント、Web広報と呼ばれる4つのグループ、約20名の担当者で構成される広報室が同社の広告や宣伝、パブリシティ、イベントなどといった様々な
メ ディアを通じて幅広く展開している。
たとえば同社は、2010年に向けた取り組みの規範となる「事業ビジョン2010」を策定。このビジョンの実現に向けて「日本品質で、グローバルにつな
ぎ続ける。」という新しいスローガンに基づき、企業および個人のICTベストパートナーとしてより満足度の高いサービスを提供することを目指して、新
しいテレビコマーシャルやウェブサイトなどでプロモーション活動を行っている。
今回、NTTコミュニケーションズでは、このような広報宣伝活動に活用する映像や画像、各種ドキュメントなど、社内外に散在するコンテンツを一元的
に管理することを目的にblueSKYを導入。より効果的な広報宣伝活動を実現するための
コンテンツ管理基盤を構築した。
広報室長である佐野みゆき氏は、「これまで、広報室の4つのグループが、
それぞれに必要な映像や画像、ドキュメントなどを制作し、管理していました
。また、外部の制作会社に依頼してコンテンツを制作することもあるため、コンテンツが社内外に散在していました」と話す。
また、3~4年程度で人事異動があるために、担当者が異動してしまうと、過去にどのようなコンテンツを制作し、どこに管理しているのかを把握するこ とができなくなっていた。そのため同様のコンテンツを重複して制作したり、あることは分かっていても見つけ出すのに多くの時間を費やすなど、さまざ まな課題を抱えていた。
「特にイベント開催前などには、オープニングに流すビデオやプレゼンテーション資料に使う様々な画像や写真が必 要になりますが、コンテンツの検索作業に非常に多くの時間がかかっていました。 また、コンテンツが見つからなかったり、同じようなコンテンツがあると知らずに 重複して制作すると無駄なコストも発生します」と佐野氏は語る。
そこでNTTコミュニケーションズでは、2008年秋にblueSKYの導入を決定し、 2009年春より利用を開始している。 すでに1000種類以上のコンテンツや関連ドキュメントなどを登録し、 広報室と一部の事業部で使用されている。
blueSKYを採用した理由を経営企画部 広報室 広告・宣伝担当の日野成一郎氏は、 「いくつかのコンテンツ管理パ ッケージ製品やSIベースのシステム開発などを比較・検討してみたのですが、 我々のやりたいこととコスト面が最も フィットしていたのがblueSKYでした。特にインタフェースが良く、ITリテラシーがそれほど高くない利用者でも直 感的に使えるので便利でした。また、セキュリティに関しても重要なポイントでしたが、様々なアクセス権が付与でき ることを高く評価しました」と話している。
導入効果
過去のコンテンツから新しいアイデアが生まれることも
blueSKYを導入した効果について日野氏は、「blueSKYでは、映像
や画像、テキストなどのファイルをひとつひとつ開くことなく、サムネ
イル表示やプレビュー表示で確認しながら作業ができるので、広報
業務におけるドキュメント作成などの作業効率を劇的に向上するこ
と ができました」と話す。
またblueSKY導入前は、同じ映像コンテンツでありながら、いくつか
のバージョンが存在するものがあるため、どれが最新のものなのか
を判断することが困難だった。しかし、blueSKYによってバージョン
管理が可能になったことから、常に必要なバージョンのコンテンツを
利用できる環境が整った。
佐野氏は、「実際に使ってみて感じたのは、過去から現在に至るコン
テンツを体系的に見ることができるのは、思った以上の効果があると
いうことでした。実際、過去のコンテンツを見ていて、そこから新しい
ア イデアのヒントが生まれるということもありました」と話している。
さらに検索機能について日野氏は、次のように語る。「キーワードで
の検索はもちろん、カテゴリでの検索や独自に設定したタグによる検
索など、多彩な検索ができるのも非常に便利です。さらに“こんな色
合い”といったあいまいな記憶でも、対象となる画像のおおまかな色
味で検索可能で、これも利用価値の高い機能でした。例えば、CIのト
ーン&マナーをクリエイティブ・ディレクションに即座に役立てること
もできました。」
一方、システム管理の側面として、コ ンテンツごとにユーザー権限を細か く設定でき、コンテンツのセキュリテ ィを高めることができたのも blueSKYを導入した大きな効果の ひとつだった。佐野氏は、「現在は、 広報室と一部の部門だけの利用で すが、将来的には全社展開を考えて います。そのため、他部門にアクセス されては困るコンテンツや同じ部門 であっても職種によりアクセス制限 をかけたいコンテンツなどがあり、ユ ーザーごとに細かく権限を設定でき る機能も活用しています」と語る。
今後の展望
blueSKYを全社のコンテンツ管理基盤に
blueSKYに対する今後の計画について日野氏は、「すでに広報室以 外の事業部でも、blueSKYを有効に利用しています。今後は、全社の コンテンツ管理システム基盤としてblueSKYを幅広く採用していき たいと考えています」と話している。
※本事例の内容は2009年6月現在のものであり、変更されている可能性もありますのでご了承ください。
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
〒100-8019 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 http://www.ntt.com/ICTに関する高い技術と豊富な経験を生かし、企業向けには「ICT Solution Partner」 をスローガンに新たなビジネスモデルを支援し、個人向けには「“CreativE-Life”for Everyone」をスローガンに多様化するライフスタイルに合わせたワンストップサービ スを提供している。

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