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東京大学地震研究所 様
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SGI Altix 3000
東京大学地震研究所 様 東大地震研究所が「SGI Altix 3000シリーズ」の世界第1号システムを導入
業界初の本格的Linux並列計算機が最前線の地震研究を支援

東京大学地震研究所は、地震予知情報センターのセンターマシンとして日本SGI の最新スケーラブルLinux(R)サーバ「SGI(R) Altix 3700 スーパークラスタ」(3システム合計108CPU/288GBメモリ)を導入、3月から稼動を開始しました。
Altix 3000シリーズは、Intel(R) Itanium(R) 2 プロセッサに64ビットLinuxを搭載したSGI の最新スケーラブルLinuxサーバで、これは日本SGI にとっても記念すべき世界第1号機となりました。同研究所は今回のAltix 3000シリーズの導入により、既存のUNIX(R)システムから全面的にLinux環境に移行したものです。また導入後短期間にもかかわらず、利用ユーザの方々からもAltix 3000の性能に関する高い評価を頂いています。

Itanium 2を採用した本格的なLinux並列計算機
東京大学地震研究所は、地震および火山噴火に関する諸現象の解明とこれらに起因する災害の軽減のための研究を推進する、日本を代表する地震研究の研究施設です。地震・火山現象の理解のためには全地球的な視点が必要となるため、同研究所は全国共同利用研究所として国内外の多くの地震・火山に関する研究者に交流の場を提供。地震予知情報センターのシステムも地震研究所の研究者だけでなく、日本全国の地震研究者の共同利用施設として利用されています。
地震予知情報センターはそのセンターマシンとして、1999年より日本SGI のMIPS(R)およびIRIX(R)によるSGI(R) Origin(R) 2000(64CPU/48GBメモリ)を活用してきました。しかし、研究所内外の研究者による観測データ解析処理や理論計算処理などの利用が増加したため、より高速・大容量のシステムとしてAltix 3000シリーズを導入したものです。

今回東大地震研究所が導入したシステムは、Altix 3000シリーズの大きな特長であるシングルシステムイメージ64CPUをはじめ、32CPU、12CPUの3システムで構成されています。64CPU構成のシステムは並列計算サーバで、特に並列化性能の優れたプログラム向きのバッチ専用サーバとして使われます。

さらに、32CPU/128GBのシステムは8CPUまでの並列計算が利用可能なバッチ専用の高速計算サーバ、また12CPU/32GBのシステムは主にTSSと短時間バッチジョブ用のサーバで、利用者はここにログインして並列計算サーバや高速計算サーバにジョブを投入する形になります。
地震予知情報センターの鷹野澄助教授は、Altix 3000について「Altix 3000シリーズは現時点でスカラーCPUとして世界最高性能を誇るIntel Itanium 2 プロセッサを採用した本格的な並列計算機です。OSはオープンソースのRed Hat Linuxで、並列計算のためのメモリとCPUの最適配置機能を追加しています。さらに、SGI 独自のNUMAflexTM アーキテクチャを採用し、Linux用の共有メモリ型並列計算機としては初めて64CPUまでをサポートしています。またFortran自動並列コンパイラ、MPI 並列プログラミング、高速並列化ライブラリ、などの並列計算環境を完備しています。つまり簡単にいうならば、Linux向けの初めての本格的な並列計算機サーバですね」と語っています。
従来機から飛躍的に進歩した処理性能を発揮するAltix 3000
また鷹野助教授は、運用開始後のAltix 3000についても次のように述べています。
「Altix 3000が採用しているIntel Itanium 2 プロセッサの単体性能は、浮動小数点演算の性能を示すSPECfp値で見ると1431で現時点での最高速を誇っています。また、その並列化性能を浮動小数点演算の並列化性能を示すSPECfp_rate値で比較してみると、これも現時点で最高の並列化性能を誇っています。さらに、他の複数の機種と比較しても、最高のSPECfp_rate値をAltix 3000が達成していて、いずれもAltix 3000がトップの性能であるだけでなく、CPU数に比例して性能の向上が実現しています」
「利用者の方々に以前のOrigin 2000システムとの性能比較をしてもらったのですが、多くの研究者のユーザから4〜5倍以上速いとの感想を聞いています。実際に、ある研究者の具体的な性能比較のデータを見ても、その方のジョブの場合は同じCPU数で比べて、従来の6倍以上の高速化が実現しています」
米SGI 本社から世界第1号機の記念の楯を贈呈
こうした地震研究所の期待に応える意味も込めて、3月28日には米SGI 本社から会長兼CEOのロバート・ビショップとCOOのウォーレン・プラットが同センターを訪問し、「Altix 3000 第1号機導入記念の楯」をお送りしました。
EICニュースレター最新号(No.29)なお東大地震研では、地震予知情報センター発行のEICニュースレターの最新号(No.29)にて、今回導入したAltix 3000について詳しく紹介しています。
(導入時の名称は LX 3000シリーズ)

EICニュースレター
http://wwweic.eri.u-tokyo.ac.jp/NEWSLETTER/

東京大学 地震研究所
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/index-j.html

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