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NHKアーカイブスの参照用動画サーバ・システムを構築
世界最大規模のMPEG-4マスターアーカイブシステム稼動
「コンテンツ&ユーザ・インタフェース」コンセプトにより、将来にわたる長期的サービスの継続性を実現
日本SGI は、日本放送協会(NHK)が埼玉県川口市に今年2月にオープンさせたNHKアーカイブスの「参照用動画サーバ・システム」を構築、納入しました。
同システムは、SGI のハイパフォーマンス・サーバである「SGI(R) Origin(R) 3000」を中核にMPEG-4対応のマスターアーカイブ・システム、KasennaTM MediaBase XMPソフトウェア、MPEG-4登録端末、DVD-RAMカートおよびMPEG-4プレイヤーなどで構成されており、NHKが放送した映像コンテンツの参照用動画であるMPEG-4の登録およびマスターファイルへの転送・蓄積、さらに局内のユーザが、蓄積された膨大な映像コンテンツから必要なコンテンツを検索するためのストリーミング参照が可能となります。 |
| 参照用動画サーバによるマスターアーカイブ・システムの特徴 |
1)1台のサーバで読み取りと書き込みを同時実現
多くのVOD(Video on Demand)システムが参照(読み取り)専用のシステムであるのに対し、同システムは登録(書き込み)も同時に可能。具体的には、映像コンテンツのストリーミング参照、大量コンテンツの管理、MPEG-4マスターファイル管理、DVD-RAMカートへの保存・提供を1つのシステムで実現。 |
2)大量データの処理を可能に
毎日放送される映像コンテンツの保存とともに、その参照も行う必要があるため、数メガバイト(MB)から数十GBのニュースや番組コンテンツを即座に登録しながら、同時に数百人規模へのストリーミングにも対応できる大量のI/Oを処理するパフォーマンスを実現。これにより、1日に100時間以上のMPEG-4フォーマット対応のコンテンツ登録処理に対応するとともに、登録コンテンツをMPEG-4のストリーミング用RTP(Realtime Transport Prootcol)に変換し、ディスクへキャッシングも可能。 |
3)必要な映像コンテンツを数十秒でストリーミング配信
映像コンテンツの登録では、ディスクへのキャッシングと同時にDVD-RAMカートへも登録し、これがバックアップ・データとして蓄積されます。映像コンテンツの利用者が参照用動画を見て内容を確認した後、必要な映像コンテンツがDVD-RAMにバックアップされているものであってもDVDロボットから数十秒で取り出すことが可能。 |
4)長期保存に耐える柔軟なシステム設計 日本SGI は今回の参照用動画サーバを構築するに当たり、コンテンツを単に蓄積するだけでなく、将来にわたっていかにユーザに提供するかという「コンテンツ&ユーザ・インタフェース」というコンセプトを提供。そのため、低ビットレートでも高画像が蓄積、配信できるMPEG-4フォーマットを採用、将来にわたる長期的サービスの継続性を重視した設計を起用。
NHKアーカイブスでは、すでに数十万本のコンテンツを蓄積しており、業務用システムとしては世界最大規模のMPEG-4フォーマット対応のマスターアーカイブ・システムとなっています。コンテンツの登録、参照は24時間365日可能で、NHKは東京・渋谷のNHK放送センターをはじめ、局内での活用を開始しています。
日本SGI は今回NHKアーカイブスで実現した「コンテンツ&ユーザ・インタフェース」のコンセプトに基づき、今後他の放送局向けマスターアーカイブ・システムはもちろん、キャリア向けマスターアーカイブや企業、大学などのe-Learning向けマスターアーカイブ・ソリューションを提供していきます。 |
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