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製品概要
ワークフローをデータフローへ
放送局はさらなる効率化や技術的改革によるワークフローの変革を望んでいます。最新のInformation Technology(IT)の恩恵を受け、分散型のニュース製作システムとセントラルキャスティングへの移行を考えている放送局にとって、もはや特別な専用機を使用したサーバベースのテクノロジでは要求を満たすことはできません。
今日では従来に比べ、スケーラビリテイ、フォーマットへの強さやインジェスト、ブラウズ、カット編集やニュース編集、グラフィックス、オートメーション、メディア管理とアーカイブのインテグレーションが重要になっています。メディア・サービングのためのベースを堅牢なオープンシステムへ移行することにより、放送業界のワークフローを簡素化することができます。
他の放送設備の中で一線を画した機能を提供するSGI Media Server for broadcastは、ビデオとデータがどのように扱われるか理解した上で設計されています。ビデオをデータとして扱う場合、データはデータネットワークを介し、効率よく高速に配信することができます。高性能なLAN/WANメディア配信はSGI Media Server for broadcastの重要な機能のひとつです。100Base-TX、ギガビットイーサネットなどの、業界標準ネットワークインタフェースをサポートしています。このような広帯域ネットワークを使用しボトルネックを解消するオープンアーキテクチャへの取り組みは、高速な送出の運用を可能にし、NLEやアーカイブシステムといったサードパーティのデバイスとの相互接続性を約束します。SGI Media Server for broadcastの高い処理能力は複数チャンネル同時に行われるインジェストやデータネットワークによるファイル転送を送出のパフォーマンスを損ねることなく行うことが可能です。
放送業界向けアプリケーション
SGI Media Server for broadcastは、MPEG-2、DVCPRO、DVCPRO50、D10/IMXやMXFなど、放送システムでは一般的なデジタルフォーマットをサポートします。これらすべてのフォーマットをひとつの拡張可能なビデオサーバで対応するソリューションは、放送の運用に求められる最高の柔軟性を提供します。従来のマルチチャンネルインジェスト、マルチチャンネル送出をオートメーションにより行う放送局の運用に対応するため、業界標準のオートメーションプロトコルをサポートしています。SGI Media Server for broadcastは収録、送出、CM送出やサーバベースのニュース編集など、放送局従来の業務を行う理想的なシステムです。
システム構成と実装
SGI Media Server for broadcastは、SDTV 50Mbps 8チャンネル、各チャンネルに8チャンネルのエンベデッドオーディオをサポートします。この他に、AES/EBUデジタルオーディオとXLRアナログオーディオを使用できます。さらにディスクストレージを柔軟に選択できるため、保護機能付きのRAIDまたはコスト効率の高いJBODを装備した最適なシステムを構成することができます。またSGI Media Server for broadcastは、SGI InfiniteStorage CXFS共有ファイルシステムと組み合わせることにより、SANを使用したシステムを構築できます。このようなシステム内ではコピーやマウントなどを行わずに、複数のオペレーティングシステム間でのデータ共有を容易に実現します。
統合およびアプリケーション・サービス
SGI プロフェッショナル・サービスは、システム・コンサルテーション、サイト・プランニング、ハードウェアの設置、ネットワークの設定、周辺機器の接続、ソフトウェアの設定、サードパーティのシステムとの統合などを含む、放送業界向けシステムのためのトータル・サービスを提供しています。SGI プロフェッショナル・サービスは、お客様の戦略的な要件に合ったソリューションを提供いたします。 |