製造業向けソリューション

HPCの適用領域

現在、製造・建設業界では「環境基準」「省エネルギー」「安全性」が、設計・開発の取り組みの中で重点課題となっています。

たとえば、燃焼効率を上げて空気中の二酸化炭素の排出量を削減する仕組みやハイブリットカーの開発、あるいは、環境に配慮したリサイクル可能な素材研究、体に影響を及ぼす電磁波の研究など、取り組みは多岐にわたっています。こうした課題を、コンピュータによってシミュレーションする手法は既に一般的になりつつあり、今後はより一層複雑な計算が必要となるでしょう。そのためには、コンピュータの性能向上やCAE業務の改善が重要となってきます。

日本SGIは、HPC分野での実績を元に「ビジュアライゼーション」「スケーラビリティ」「メディア&アーカイブ」という3つのコアコンピタンスを融合させ、〔CAEワークフローの改善〕〔計算システムの効率的利用〕〔データの可視化〕をキーとしたCAEソリューションや可視化ソリューションを製造・建設業界へご提供いたします。

CAEワークフローの改善

「環境基準」「省エネルギー」「安全性」を考慮した製品を、ニーズに合わせてタイミングよく市場に投入するためには、プロダクト設計工程を効率よく短縮することが必要となり、現在、さまざまなシミュレーションを利用するアプローチが、先進的な製造業で行われています。また、建築業界でも、景観・環境(空調/照明/温度等)・耐震構造など様々な検討項目に対して、シミュレーションを効率良く用いることで設計期間の短縮を図っています。

そのシミュレーションを効率よく簡便に利用できる環境を提供する、それが日本SGIの取り組みです。

CAEワークフローとは、その計算の前工程でのデータ作成から解析データ投入、計算、解析評価にいたる一連の工程です。日本SGIは、これまでの解析業務のサポートで培った技術、ノウハウをベースに、ワークフローをシステム化して整備することで運用プロセスを簡素化し、ユーザフレンドリーなインタフェースをエンジニアに提供します。エキスパートのみならず誰にでもスピーディーで効率的な運用を可能にします。

このワークフロー化されたCAEソリューションは「誰にでも」「どんなCAEアプリケーションでも」同様なインタフェースで利用することができます。

日本SGIでは、解析工程をワークフロー化し、解析データの投入からデータ管理までをシステム化して運用面での負荷の軽減を図り、設計業務のプロセスの短縮に寄与しています。

高速な計算システムの効率利用

コンピュータ・シミュレーションで得られた結果を元に考察し、最良の解決策を導くこと。

最終的な判断はエンジニアのセンス・経験によって導き出されます。

データの可視化は、様々な視点からデータを検証でき、エンジニアのイマジネーションを最大限に膨らませることが可能であると考えます。

日本SGIは、米国SGIの創業者であるジム・クラークのDNAを引き継ぐグラフィックス・エンジニアが、可視化における技術とノウハウをお客様の課題解決のために駆使します。

たとえば、製造業のプロダクト設計の上流工程であるスタイリングデザイン検討では欠かすことのできないデザインの評価システムを、アプリケーションの特性を生かしたハードウェアの設計から表示系のシステムに至るまでインテグレーションし、ご提案します。さらに、大規模な解析シミュレーションの可視化からVR、シミュレータに至るまで、可視化システムの構築を設計するエンジニアがいます。例えば、可視化技術では欠かせないOpenGLコードをあやつり、レンズでの光の屈折を計算しリアルタイムでレンダリングするレンズシミュレータなど、可視化プログラムにも精通していることが特徴的です。

こうしたシリコングラフィックスのDNAが私たち日本SGIの強みとなって、お客様の支援を行っています。

私たち日本SGIは、製造・建設業界の課題である「環境基準」「省エネルギー」「安全性」に対し、ご提供するシステム、ソリューションを通じて社会に貢献しています。

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