官公庁/大学/研究機関向けソリューション

スーパーコンピュータの適用領域

宇宙空間のシミュレーションや人間の思考の解析、分子構造の解析など、デジタルデータとして扱えるものはすべてコンピュータで処理できます。地球温暖化や多岐に渡る気象現象の可視化、ゲノム解析など、スーパーコンピュータに課せられた使命は膨大なものとなっています。

日本SGIは、スーパーコンピュータによるHPC(ハイプロダクティビティ・コンピューティング)、コンピュータ・グラフィックスによる可視化のパイオニアとして、業界をリードしています。お客様に課せられた「問題」あるいは「課題」を、お見せください。それが困難であればあるほど、私たち日本SGIはパイオニアとしての誇りにかけて、解決のお手伝いをさせていただきます。

大規模クラスタシステムなどのスーパーコンピュータによるインテグレーション

近年、プロセッサ性能は飛躍的に向上し、パソコン1台で多くのデータを処理することが可能になりました。旧世代のスーパーコンピュータでしか成し得なかった処理を、たった1台のパソコンが処理できるようになったのです。
その間、スーパーコンピュータもベクトル型やスカラー型による共有メモリシステムだけではなく、大規模クラスタシステムでも構成されるようになり、そのシステム上で大規模並列処理を行なうことによってその処理速度を飛躍的に高めてきました。
ほんの20年前と比べてみてください。精度の高い気象モデルを使用して気象解析を行うことで天気予報の精度は飛躍的に向上し、ゲノム解析やタンパク質合成のシミュレートによって難病の治療に光が見えてきました。このようなことが、ほんの20年前に可能だったでしょうか?いえ、不可能と思うどころか想像さえしていなかったでしょう。現在のスーパーコンピュータには、素晴らしい可能性が秘められています。

日本SGIはスーパーコンピュータによるHPCをベーステクノロジとして、あらゆる大学、官公庁、研究機関のお客様の気象解析、流体・構造連成解析、衝突シミュレーションなど数々の「不可能」を高いレベルで「可能」にする支援をしています。1万分の1秒から、数1000年単位まで、人間でははかり知ることのできない「理解不能」な事象を「理解可能」にしていくお手伝いが、私たちの仕事です。
一般に、大規模なスカラー型のスーパーコンピュータでは理論性能の70%台~80%台しか発揮できないものと考えられていますが、日本SGIでは90%台の実効性能を発揮する事が可能です。HPCにおいて10~20%という性能の違いは、大きなアドバンテージをもたらします。また、cc-NUMAという分散共有メモリアーキテクチャと最適化されたMPIライブラリMPT(Message-Passing Toolkit)を使用することによって、大規模MPIプログラミングにおいても高い並列性能を示す事が可能です。これは、ハードウェアのみならずソフトウェアの最適化についても積極的にアドバイスやインテグレーションを行う日本SGIの強みとお考え下さい。

世界が目を向ける高速性・信頼性

 日本SGIはこれまで、様々な業界との密接な連携によって米国SGIのスーパーコンピュータを国内の技術者や研究者の元に送り届けてきました。これは私たちへの期待と信頼の表れであると同時に、世界TOP500に米国SGIのスーパーコンピュータがランキングされ、大学、官公庁、研究機関といった主要分野において多くの導入実績から実証されています。この数字を見て頂ければ、HPC・スーパーコンピュータ業界においてどれだけ日本SGIへの期待と信頼、そして実績が高いかを感じていただけるものと思います。
そもそも科学技術計算において、稼働率が高いプログラムを組むことには若干の困難を伴います。そこにはプログラムの知識が必要なことと共に、海洋科学・気象科学・量子力学・流体解析といった様々な専門分野の知識も必要であるからです。我々は、お客様の知識には及ばないかもしれませんが、それぞれの専門分野の知識に長けたプロフェッショナルを数多く揃え、彼らが直接プログラム作業にあたることで、様々な分野での的確なプログラム作りを可能としています。
また、米国SGIあるいはSGI User Group (SGIUG)を通じて世界中の利用者との情報交換も行われており、SGIの製品を導入するということは、これらの世界の情報を共有しスーパーコンピューティングを利用していただけることを、意味しているのです。

可視化に対する明確なソリューション

 これらパワフルなツールを、いかにわかりやすく表現するか。その為に私たちが用いているのは、3次元コンピュータ・グラフィックス技術です。これまで3次元グラフィックスは映画表現などのように「それらしく見える」ことに重点が置かれていました。

しかし、日本SGIではフルクオリティを持った映像表現という方法で、海洋科学・気象科学・構造力学・流体解析といった技術計算分野の可視化を行っています。これらは独立行政法人海洋研究開発機構や東京大学地震研究所などの研究機関で大いに活用され、地震、津波や土石流の詳細な解析とそれに基づく映画のようにリアリティを持った可視化、衝突安全性や構造デザインなどの緻密な設計解析とそれに基づくお客様への訴求といった方法で、実を結んでいます。

 

不可能を可能のするために、日本SGIはこれからもお客様の「難題」に取り組んでいきます。

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