SGI ICE Cube モジュラー型データセンター
モジュラー型のSGI(R) ICE Cube(TM)がもたらす導入の柔軟性は、導入コストや時間のかかる従来型のデータセンターに比べ、ビジネスおよびテクノロジにおいて非常に大きな利点をもたらし、 データセンターの基本設計原則に根本からの変革を起こします。 ICE Cubeは、必要な時に必要なだけのシステムを導入可能であるというジャストインタイムのアプローチにより、事前の投資を最小化すると同時に、データセンター施設の能力に対する お客様のニーズにも的確に応えます。また、自己完結型で完全な可搬性を備えるICE Cubeは、どのようなタイプのIT導入展開においても業界をリードする先進の電力効率を容易に実現し、 運用コストを削減することができます。 多様なコンテナ・モデルにより、幅広いIT要件やサイト要件に対応する構成が可能であることに加え、コンテナあたり最大46,080コアの処理能力、または最大29.8PB(ペタバイト)の データストレージ容量を備えることができ、これまでにない高密度化を実現しています。これら数多くの優位性を備えたICE Cubeは、あらゆる規模の従来型データセンターの強化とリプレースを 可能にする、幅広い導入シナリオに対して理想的なデータセンター・ソリューションです。
先進の効率性を実現
ICE Cubeデータセンターの外見は、長さが20フィート(6.096m)、または40フィート(12.192m)の標準的な輸送用コンテナでしかありません。 しかし、その内部には、ICE Cubeが提供する最新の革新的データセンターが収められています。サーバ、キャビネット、および電力インフラストラクチャのすべてにおいて豊富な実績のある SGIのテクノロジにより、ICE Cubeは業界をリードする圧倒的なIT密度を実現します。1.12未満という優れたPUE(電源使用効率:Power Usage Effectiveness)を実現するICE Cubeは、 独自の冷却テクノロジにより、従来型のデータセンターに比べ冷却コストを最大で80%も削減します。一部のモデルでは、受賞歴のあるSGIの直流電源テクノロジを活用してIT機器レベルの 冷却ファンを排除することで、消費電力をさらに抑えると同時に効率性と信頼性を最大限に高めます。
高度な互換性を確保
ICE Cubeには様々なモデルがあり、幅広いIT機器にも容易に対応可能です。デュアルロー・コンテナのモデルは、SGI(R) Rackable(TM)のハーフデプス・サーバに最適な設計がなされており、 中央に設けた通路によって高度な保守性を実現しています。また、デュアルロー・コンテナでは、多種多様な機器を搭載可能なスタンダードデプスのキャビネットも2本サポートしています。 またICE Cubeは、スタンダードデプスのシステム用に設計されたユニバーサル・モデルもご用意しています。このモデルでは、すべてのSGIサーバ・システムとストレージ・システムのほか、 サード・パーティ製のハードウェアもサポートしています。
様々な導入シナリオに対応可能
データセンター・コストの削減、導入頻度の低減、および保守作業の軽減を目指して設計されたICE Cubeは、従来型データセンター施設の強化やリプレースに理想的です。 さらに、モジュラー型データセンターは、ディザスタ・リカバリ用のサイトや野外設置用のコンピューティングとストレージのリソース、そして一時的なITリソースの需要増加に対する ソリューションとしても活用可能です。
主な特長
- 最大で1540U分のスペースに、完全にカスタマイズ可能なSGI(R) Eco-Logical(TM)サーバーおよびストレージを搭載可能
- コンテナあたり最大で46,080コアの処理能力、または最大29.8PB(ペタバイト)のストレージ容量を実現
- 優れた冷却テクノロジにより、従来のデータセンターと比較して冷却コストが 最大で80%も削減(PUE値は1.12未満を達成)
- システムに直接アクセス可能な通路により、高度な保守性を実現
- デュアルロー(2列ラック方式)・コンテナ、およびユニバーサル・コンテナのモデルがあり、SGIのサーバ・システムおよびストレージ・システムすべてをサポート
- 迅速かつ容易な導入により、成果達成までの時間を短縮
- 最新のインテル(R) Xeon(R)プロセッサーを搭載したSGIサーバに対応


