2008年3月19日
北陸先端大、日本SGI社の大容量ファイルサーバシステムと最先端の超高速コンピュータを導入
−大容量のデータの保持と大規模な科学技術計算シミュレーションを可能に−
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北陸先端科学技術大学院大学(学長・潮田 資勝、石川県能美市、以下、北陸先端大)は、この度、日本SGI株式会社(社長・和泉 法夫、東京都渋谷区)の大容量ファイルサーバシステムと超高速コンピュータSGI(R) Altix(R) 4700を導入し、稼動を開始いたしました。 北陸先端大の情報科学センター(センター長・松澤 照男)は、平成3年4月に設立されて以来、教育研究用として先端科学技術分野の進展や変化のスピードに対応するために多種多様なコンピュータ機器を設置し、全学の教職員および学生へ提供するという取り組みを行ってきております。近年高まる大容量なデータ処理と高速で大規模な科学技術計算に対するユーザの要求に応えるために、本センターの情報環境システムに高信頼で高速な100TBの実効容量(*注1)を持つファイルサーバシステムとデュアルコア インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサーを96個(計192コア構成)搭載し、2.25TBの共有メモリ(*注2)を持つ超高速コンピュータAltix 4700を導入することになりました。 今後、北陸先端大では本システムを次のように利用して行く予定です。
【高速大容量ファイルサーバシステム】 1) 学内の全ての端末からユーザが作成したファイルの保存と共有(2000台以上のWindows等のユーザ端末と400台以上のUNIX端末) 【超高速コンピュータAltix 4700】 1) 物質の分子および原子レベルの高速シミュレーションによる物性解析および新材料の開発2) 生体内流れシミュレーションによる疾病の診断・治療支援システム 3) 個人情報を保護するための暗号化技術の開発や人工知能研究のための推論システム 今回の高速大容量ファイルサーバシステムの導入は、(1)高速性と大容量性を両立しつつ連日24時間連続してサービスを継続できる高い信頼性、(2)サーバやディスクを仮想化する技術により得られる構成の柔軟性など、性能や使い勝手の良さを評価した結果であります。 【システムの詳細な説明】 高速大容量ファイルサーバシステムは、ONStor Bobcat 2280とSGI(R) InfiniteStorage 4500から構成されます。ONStor Bobcatはゲートウェイ型NAS(Network Attached Storage)でありNFSとCIFSのマルチプロトコルに対応します。SGI InfiniteStorage 4500は合計200TBの容量を持つディスクアレイ装置でサービス領域とバックアップ領域に各100TBの領域を割り当てます。本システムでは、多数の端末利用にも耐える高速性、仮想化技術による柔軟な運用、自動化されたデータ保護や外部のウィルス・チェック・サーバとの連携による管理者の負担の大幅な軽減を実現しました。
超高速コンピュータAltix 4700は、合計96個(192コア構成)のプロセッサー、2304GBのメモリを単一のLinux オペレーティング・システムのイメージとして利用できます。システム内の全てのメモリ空間を共有できるので、大規模なモデルの計算においてもプログラミングの制約を受けることなくメモリ空間を最大限に活用可能です。 <関連情報> |
Linuxは、 Linus Torvalds氏の登録商標です。
IntelおよびItaniumはIntel Corporation.の登録商標です。
その他の商標については、それぞれの会社の商標または登録商標です。
| ■ お客様からのお問い合わせ先 日本SGI 株式会社 営業フリーダイヤル TEL: 0120-161-086 国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学 情報科学センター長 教授 松澤 照男 電話 (0761)51-1301 |


