ホーム > 会社情報 > プレスリリース > 2009年 > 日本SGIが次世代データセンター市場に向け新サーバ製品群を販売開始

プレスリリース

日本SGIが次世代データセンター市場に向け新サーバ製品群を販売開始

SGI独自の配電テクノロジーによりクラウドコンピューティング時代に業界で最高レベルの省電力を実現

2009年09月16日

日本SGI株式会社(社長:佐藤 年成、本社:渋谷区恵比寿)は、クラウドコンピューティングの普及により、急速な成長が見込まれる次世代データセンター市場に向けて、高密度で最大30%の消費電力削減を実現した省電力型サーバ製品「SGI(R)CloudRack(TM)ファミリー(クラウドラック)」と「SGI(R)Foundation Rack(ファウンデーションラック)」およびコンテナ型モジュラーデータセンター「SGI(R)ICE Cube(TM)(アイスキューブ)」を本日より販売開始します。

官公庁、研究機関、企業などあらゆる分野でクラウドコンピューティングへの関心が高まる中、それを支えるためのより大規模なデータセンターが求められています。一方で、データセンターが消費する電力や排熱の問題に対して、サーバ本体やCPU、ディスクレベルでの省電力化、そして空調面からの対応が迫られています。
このようなデータセンターにおける省電力化に対応すべく、日本SGIは電源使用効率
(PUE、Power Usage Effectiveness*1)1.2-1.4という業界で最高レベルの省電力を実現するとともに、運用コストの大幅な削減が可能なデータセンターサーバを提供することにしたものです。

日本SGIは、これまでHPC(High Performance Computing)市場で培ってきた大規模システム構築の実績と技術力、サポート力を活かし、グリーンITと運用コスト削減に関心の高まるiDC事業者、およびクラウドサービス事業者、さらにプライベートクラウド等、日本のデータセンター市場へこれらの製品を積極的に導入していきます。

また日本SGIは、今回のデータセンターサーバの提供開始を機に、データセンターサーバ事業を、現在の3つの主要事業領域「HPC」、「ビジュアライゼーション」、「メディア&アーカイブ」に加わる第4の柱として展開していく計画です。

今回、日本SGIが販売を開始するデータセンターサーバは、次の通りです。(*2)

■「SGI CloudRackファミリー」
CloudRack CloudRackファミリーでは、ワークグループクラスタ向け「CloudRack X2」と上位機種である「CloudRack C2」を提供します。同製品は、SGI独自の配電テクノロジーPower XE(TM)を用いた省電力・高密度の次世代サーバで、電力変換時に発生する電源損失を削減し、99%の配電効率を実現。
また、ファンの回転速度を自動的に調整する機能により、最高40℃の室温でデータセンターの運用ができ、これによりPUEが飛躍的に改善され、サーバ導入に伴って増大するコストを抑えることが可能になります。
CloudRackの高密度設計は、キャビネット当たり、C2で最大912コア、X2で最大216コアを搭載可能で、ニーズに合わせて豊富なオプションから柔軟な構成を組め、スペース利用効率の改善に寄与します。
さらにCloudRack X2は、標準19インチラックにも収納可能であるため、従来型のデータセンターへも導入できます。


■「SGI Foundation Rack」
FoundationRack 多様なニーズに合わせ最適な拡張性を提供するサーバ。従来製品と比較して奥行きが半分のサイズのサーバ(Half-Depth Server)を背中合わせ(Back-to-Back方式)にラックへマウントすることで、倍のスペース利用効率を実現。
ネットワークの配線などを全て前面パネルに配置することにより、保守作業の効率を改善します。


■「SGI ICE Cube」
ICECubeサーバやストレージを最大1,540Uまで収納可能コンテナ型モジュラーデータセンター。
2.44メートル×12.20メートルの標準輸送コンテナに、最大22,400コアあるいは最大容量11ペタバイトのストレージを搭載でき、実績ある省電源供給技術や水冷による冷却技術を用いることで、従来型データセンターよりも80%の空調設備コストを削減することが可能。また、コンテナを用いて設計から導入までの期間を短縮することができるため、急変する市場変化とビジネスニーズにも迅速に対応することが可能です。クラウドコンピューティングへのシフトにより、劇的に変化するデータセンター環境に対応する、シンプルかつ柔軟な次世代型データセンターを実現します。


尚、今回発表する製品はすべて BTO (Build To Order)方式による柔軟なシステム構成が可能で、多様化するデータセンターのニーズに対応します。

また今後日本SGIは、従来の直販に加えビジネスアライアンスも視野に入れ、初年度売上8億円を目標に販売していく計画です。

●参考価格 *BTOモデルにつき、価格は構成により異なります。
220,000 円 (税抜き)
(Web サーバ向けエントリーモデル、Intel Xeon L5410 2CPU/ 2GB Memory/ 250GB の場合)

●出荷時期: 受注後、最短で2週間程度

(*1)PUE = データセンター全体の消費電力÷IT機器による消費電力。1.0に近い程エネルギー利用効率が良いとされています。

(*2) 今回発表する製品群は、米ヤフーや米アマゾンなど、既に米国市場にて、10万台規模のサーバを持つ大規模なデータセンターでの実績があります。

<商標登録>
SGIおよびSGIのロゴは、日本SGI 株式会社の登録商標です。その他の会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

お客様からのお問い合わせ先
お客様からの製品に関するお問い合わせ先
日本SGI 株式会社 営業フリーダイヤル
TEL: 0120-161-086

このページのトップへ

21+10

二十一世紀の今、これからの十年を見据えた人類と地球とコンピュータの未来を考える日本SGIの機関紙です。

SGI e-NEWS

日本SGI では、イベント・セミナー開催のご案内や最新プレスリリース、新製品およびサービス情報等を電子メールで不定期配信しています。 ご購読は無料です。この機会にぜひご登録ください。

このページを印刷する