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日本SGI が早稲田大学・笠原研究室にミッドレンジサーバを納入
研究テーマ「コンピュータの処理速度向上・ソフト開発期間短縮」に貢献

   

早稲田大学理工学部の笠原研究室は日本SGI のミッドレンジサーバ「Altix 450」(16コア)」のデスクサイド型特別モデルを導入。笠原教授が推進している「OSCAR(Optimally Scheduled Advanced Multiprocessor)アーキテクチャ」の開発基盤として活用を開始しました。同内容をニュースリリースとして発表すると、新聞やWeb Newsが速報で伝えました。

「SGI® Altix® 450」(16コア構成)のデスクサイド型の特別モデル
日本SGI が「マルチコア用プロセッサの並列コンパイラの研究へ。日本SGI が早稲田大学・笠原研究室にミッドレンジサーバ「Altix 450」を納入」とのタイトルで、早稲田・笠原研がAltix 450を導入したことを発表したのは昨年の年の瀬も押し迫った12月25日。

この発表を受けて、電波新聞は27日に次のような記事を掲載しています。見出しは「日本SGI、早大笠原研究室にミッドレンジサーバ3セット納入。並列化コンパイラ研究へ」
「日本SGI は、早稲田大学の笠原研究室(笠原博徳教授・工学博士)に、最新のデュアルコアプロセッサを搭載し、早稲田大学仕様にしたコンパクト・ミッドレンジサーバ『SGI Altix 450』のデスクサイド型特別モデルを3セット納入し、同研究室では運用を開始した。
今回納入したシステムは、最新のデュアルコアプロセッサ インテル®Itanium®2プロセッサーを搭載しており、日本SGI では国内初の納入事例となる。また、このシステムは、グローバルアドレス空間を提供する16コア構成の高性能サーバを、業界トップクラスの省スペースで実現している」

また、同システムの導入目的については、27日配信のWeb News「WebBCN」が次のように伝えています。
「早稲田大学では80年代半ばからコンパイラ協調型マルチプロセッサの研究を開始。その一環として、プロセッサのマルチコア化に取り組んできた。今回は、自動並列化コンパイラの性能を有効に引き出す新マルチコア・プロセッサチップの開発とコンパイラのさらなる高度化のため、早稲田大学仕様にカスタマイズしたコンパクト・ミッドレンジサーバ「SGI Altix 450」のデスクサイド型の特別モデルを導入した。

SGI Altix 450
『SGI Altix 450』は、インテル製の『デュアルコア Itanium 2』を、1システム当たり16コアを搭載。さらに、cc-NUMAに対応した独自のSGI NUMAflexアーキテクチャによる、スケーラブルな分散共有メモリ・システムで構成している。そのため、OSCARコンパイラにおける分散共有メモリ最適化技術の開発や、コンパイラにより自動生成された並列プログラムの新マルチコアアーキテクチャ上でのシミュレーションによる動作などを、効果的に検証することができる」

同システムの活用については、年明けの1月7日に日経産業新聞が掲載した記事でも「納入したサーバは8つのCPUで高速処理をする高機能型で、同研究室で研究するコンピュータ言語を変換するソフトの開発に費やす期間を短縮できるという」と説明しています。

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