導入事例

各事例の紹介

兵庫県立大学大学院 シミュレーション学研究科

世界初の本格的なシミュレーション教育を支える高性能並列計算機とバーチャルリアリティシステム


シミュレーション学を体系的・統一的に学べる世界初の教育機関として、2011 年に開設された兵庫県立大学大学院 シミュレーション学研究科。膨大なデータから新たな知見を見出して、未知の問題を解決しようとするシミュレーション学の研究対象は、自然科学のみならず政策、産業、環境など多方面にわたり、実社会の問題への応用が期待されています。同研究科では、研究者が自由な発想を持ち、問題の発見から解決に至るまでの仮定やシナリオをコンピュータ上で十分に検証できるように、最新の高性能並列計算機とバーチャルリアリティ(VR)装置を中核とした「教育研究用シミュレーション・可視化システム」を構築しています。

大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所

データ中心科学の確立に向けて、国内有数の大規模計算機環境を構築


巨大データベースに関わる工学領域をはじめ、統計科学、数理工学、機械学習、データマイニングといった「データ中心科学」の国内唯一の研究拠点である統計数理研究所。大学共同利用機関としても大きな役割を担う同研究所では、データ中心科学研究の多様な計算ニーズに対応するため、国内でも有数の大規模計算機環境を構築し、コンピュータシステムを高度に駆使することで新分野創成や研究課題の解決に取り組んでいます。この大規模計算機環境は「データ同化スーパーコンピュータシステム(愛称:“A”)」、「統計科学スーパーコンピュータシステム(“I”)」、「共有クラウド計算システム(“C”)」の3 つのシステムで構成されています。このうちスーパーコンピュータの“A” および“I” においてSGI の製品群が導入され、日本の最先端統計数理研究を支えています。

明治大学 先端数理科学インスティテュート

共有メモリーシステムのメリットを生かして日本の先端数理科学研究を牽引


数理科学を用いた社会・自然界のさまざまな現象の解明や先端数理科学分野における傑出した国際的研究拠点の形成を目指す明治大学 先端数理科学インスティテュート。数学・数理科学分野においては私立大学で初めて、文部科学省の共同利用・共同研究拠点に認定され、今後の研究推進や研究発信に大きな期待が寄せられています。この共同利用・共同研究拠点の基盤となるコンピュータシステムとして、1.5 テラバイトの共有メモリーを搭載した「SGI UV 20」が導入され、全国の研究者の利用が本格的に開始されました。

コマツ(株式会社小松製作所)

建機業界で最大級の「4面VRシステム」を国内3拠点に構築 CADデータを実物大で投影し、疑似体験で設計・開発を効率化

「品質と信頼性」を追求し、企業価値を最大化することを経営の基本とするコマツ。1921年の会社創立以来、建設・鉱山機械分野で国際的なリーダーの地位を確立するとともに、ユーティリティ(小型機械)、林業機械、産業機械、物流、サービス関連事業などの分野においても、幅広い商品とサービスを提供している。その一環として2011年5月に、大阪工場(大阪府枚方市)に建設機械や車両の設計・開発用バーチャルリアリティ(VR)装置である「4面VRシステム」を導入。設計・開発の期間を短縮し、コストを削減したほか、安全性やメンテナンス性の高い製品の開発に寄与している。この4面VRシステムは、2012年12月に茨城工場(茨城県ひたちなか市)、2013年3月に粟津工場(石川県小松市)にも導入されている。

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